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政権放棄またも 福田首相「前総理とは違う」

中日新聞」より転載。

★引用開始★

政権放棄またも 福田首相「前総理とは違う」

2008年9月2日 07時14分

 「新しい人に託した方がいいと判断した」−。1日夜、突然の辞任を表明した福田康夫首相。昨年、安倍晋三前首相が政権を投げ出すように辞任してからわずか1年足らず。首相は辞任会見で「国民目線での改革に着手した」と自らの業績を誇り、「重要案件の審議に応じなかった」と民主党へのいら立ちや恨み節をあらわにした。だが、国民の信を問う解散総選挙なき政権放棄に、中部地方の有権者からは「難問から逃げた」と厳しい声が噴き出した。

 「本日辞任することを決意いたしました」その声は震えていた。午後9時半、首相官邸の記者会見場に現れた福田首相は記者団を見回すようにして決意を明らかにし、あっけなく政権の幕を引いた。

 首相は黒のスーツにグレーのネクタイ姿。「私がやるより新しい人に託した方がより良いと考えた」。辞任の理由は、いつも通りの抑揚のない声で淡々と語った。

 昨年9月12日の安倍前総理と重なるような電撃的な辞任劇。しかし、「私と安倍前総理のケースは違う。前総理は健康の問題。私は政治がどうあるべきか考えて決断した」。主体的な政治判断であると、最後までこだわった。政治的空白を生まないためと繰り返したが、「内閣支持率の問題もある」と、思わず本音も。

 「ねじれ国会」を乗り切れないと判断してか、野党に対する恨み節も続いた。「民主党が審議拒否を行い、決めるべきことが決められず時間がかかった」。時折、感極まったように言葉を詰まらせ、目をしばたたかせた。

 悔しさをにじませながらも淡々と話す首相が語気を強めたのは最後の質問。「人ごとのように感じる」と追及した記者に、「自分自身を客観的に見ることができる。あなたとは違うんです」と“キレた”。会見最後の言葉だった。

 (中日新聞)

★引用終了★

 喜八のボヤキ「あまりに弱い、と思う。2代続けてひ弱な人を総理総裁にした自民党の責任は重い・・・」


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