政治・経済 メモ代わりに

情報の集積

「自分たちで経済強く」 竹中氏が講演

紀伊民報」より転載。

★引用開始★

「自分たちで経済強く」 竹中氏が講演

 「経済危機の行方」について聞く講演会が5日、和歌山県田辺市の本宮行政局であった。小泉内閣で経済財政政策担当大臣を務めた和歌山市出身の竹中平蔵・慶応大学大学院教授が「いまの社会は原点からはずれた情報に満ちあふれている」と述べ、「政府に頼らず、自分たちで経済を強くする姿勢が大切」と強調した。

 田辺市の本宮町商工会が主催、熊野本宮大社が共催した。約100人が訪れた。

 竹中さんはまず、1930年代の世界不況時のアメリカや日本の経済成長率や失業率を例に挙げ「大変なのは事実だが、100年に1度の不況とは言い過ぎ」とした。

 数字を挙げながら、100年前に比べると日本の実質的な生活水準は35倍に成長したとし「90年ごろにバブル経済が崩壊。その前の10年間、日本の国内総生産(GDP)は毎年4・5%ずつ増えたが、90年代は1%になった。金融機関の不良債権処理を先送りし、経済が根本的に強くなってくるような政策をしなかったからだ」と説明した。

 2003年から06年まで年2%の経済成長が戻ってきたものの「この2年半は再び悪くなった。すべてを外国(欧米)経済の影響の責任にするのはいけない」と述べ、小泉改革の動きを政府が止めたり、国民の関心が薄くなったりしたことを要因に挙げた。

 世界中で格差が拡大していることにも触れ、経済のグローバル化とIT革命という新しい分野が成長しているためと説明。みんながチャンスを得られるよう機会の均等化が大切と述べた。

 15兆円の国の補正予算が決まったことについては「来年、何もしなければ15兆円の財政緊縮となるので今後も財政支出が増え、赤字が増え、増税となる」と指摘。「政府に甘えず、自主自立でやって、20世紀の経済発展のようなことをやろうじゃないかといったことを掲げる政治リーダーが現れてほしい」と話した。

 本宮町や熊野地方については「日本人の心の原点に根差した文化的遺産を持っている。もっとスケールの大きなものに仕上げられる可能性がある」と述べた。

 講演を聞いたみなべ町の会社経営の男性(66)は「厳しい情勢下、自主自立で臨もうとする考えに勇気を与えてくれ、よかった」と話した。

【経済講演で「政府に頼らない姿勢が大切」と述べる竹中平蔵さん(和歌山県田辺市本宮行政局で)】

(2009年05月08日更新)

★引用終了★

 喜八のボヤキ「竹中平蔵センセー、オツトメ(?)ご苦労さまです。講演も宜しいのですが・・・国会の場での証言から逃げ回っている(?)のは感心しませんな。日本国民、かつての為政者としての義務から、いつまでも逃げ続けることはできませんよ。腹を括って、証言をお願いします」


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