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広報室長がやらせ質問承認 文科相には「報告せず」

共同通信」より転載。

2006年(平成18年)11月10日

広報室長がやらせ質問承認 文科相には「報告せず」

 文部科学省の田中壮一郎生涯学習政策局長は10日午後の衆院教育基本法特別委員会で、9月に青森県八戸市で開催した政府主催の「教育改革タウンミーティング」で政府が「やらせ質問」を依頼した問題で、質問の作成に同省広報室長が関与していたことを明らかにした。
 田中局長は「質問項目案の作成は広報室の方で担当していた」とした上で「上司(の広報室長)も『議論の活性化に役立てば』と承認した」と述べた。また当時の小坂憲次文科相には「報告しなかった」と語った。
 伊吹文明文科相は、担当者が質問案を作成した理由について「文科省としては、教育基本法を成立させたい思いがあった」と指摘した。
 内閣府の山本信一郎官房長は、八戸会場の参加者465人のうち、内閣府が青森県などを通じて取りまとめたPTA、地元小中学校など教育関係者が過半数の279人だったことを明らかにした。応募による一般参加者は186人で「抽選はなく、全員入れた」と述べた。
 これに関連し、社民党の保坂展人氏は「知り合いに抽選に漏れた人がいる」と追及。塩崎恭久官房長官は「調べてみる」と述べた。
 保坂氏のほか、共産党の笠井亮氏への答弁。特別委は15日に中央公聴会を開くことを決めた。

★引用終了★

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