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沖縄知事に仲井真氏初当選 自公、野党統一候補破る

共同通信」より転載。

★引用開始★

2006年(平成18年)11月20日

沖縄知事に仲井真氏初当選 自公、野党統一候補破る

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を争点とする沖縄県知事選は19日投票、即日開票の結果、いずれも無所属新人で、自民、公明両党が推薦する沖縄電力元会長仲井真弘多氏(67)が、民主党など野党6党推薦の前参院議員糸数慶子氏(59)を破り初当選した。投票率は64・54%で過去最低だった前回知事選を7・32ポイント上回った。
 仲井真氏は普天間移設をめぐり、キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)にV字形滑走路を造る日米両政府案には反対だが、条件次第で県内移設を容認する構えをみせている。
 稲嶺恵一知事が提案する暫定ヘリポート案の取り扱いなどで政府と地元が一致点を見いだせれば、移設実現に向け前進する見通しだ。
 自民、公明両党は来年の統一地方選や参院選に向け、12日の福島県知事選敗北で失った勢いを取り戻し、安倍政権にも弾みとなる。
 「年内最大の政治決戦」と位置付けた民主党など野党は、統一候補を擁立したが敗北し、戦略の抜本的見直しを迫られそうだ。
 仲井真氏は稲嶺知事の後継者との立場を前面に打ち出し、失業対策や経済振興策の充実を主張。基地問題より生活に密着した課題を重視する県民世論を背景に、沖縄電力など組織票を取り込み、公明党からも支援を受けた。
 振興策への期待が強い沖縄本島北部の票を固め、大票田の那覇市でも票を伸ばした。
 糸数氏は「新基地建設は許さない」と普天間飛行場の国外移設を訴えたが、出馬表明の出遅れが響いた。沖縄戦の悲惨さを伝える「平和バスガイド」で培った知名度で追い上げたが、米軍嘉手納基地など基地が集中する沖縄本島中部で票を固め切れなかった。
 糸数氏を推薦したのは民主、共産、社民、国民、日本、沖縄社大各党。
 諸派で新人の衣料品販売業屋良朝助氏(54)も及ばなかった。

★引用終了★

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