「逃げ」の安倍首相に失望…復党問題沈黙で支持率下落
「スポーツ報知」より転載。
(★引用開始★)
「逃げ」の安倍首相に失望…復党問題沈黙で支持率下落
共同通信が26日までの2日間で実施した全国電話世論調査で、安倍内閣の支持率は56・5%と、先月中旬より6・2ポイント低下した。郵政造反組の自民党復党に関し、安倍晋三首相(52)の態度がいつまでたっても煮え切らないのが、その一因とされる。政治評論家・浅川博忠氏と、政治ジャーナリスト・山村明義氏は首相のふがいなさをズバリ指摘。「まずは安倍首相自身が表に出てきて、しっかり主張するべき」と、口をそろえた。
今回の電話調査では、造反組の復党について「反対」と回答した人が59・3%。「賛成」の28・5%を大きく上回った。反対の理由は「選挙目当てが明らか」など。同じ調査で、内閣支持率もガクンと低下していた。
造反組復党に関しては、中川秀直幹事長が厳しい条件を掲げる一方、中川昭一政調会長が「情」という言葉を持ち出し、秀直氏を批判するなど賛否両論。そんな中、肝心の首相の意向が聞こえてこないのはなぜか。
山村氏「安倍首相本人が逃げに入っている。首相が以前、(弟分で落選中の)城内実さんを戻してほしいとポロリともらし、周囲が大騒ぎになったことがあるというのです。それ以来、口をつぐんだ。本音を言えば、世論の反発を買うので、言えないジレンマに陥っている」
浅川氏「秀直氏に丸投げしておいて、ギリギリまで様子を見極めようとしている。安倍首相には、小泉さんにあったずぶとさも、政治経験もない。世論を気にし、先輩である青木幹雄参院議員会長、片山虎之助参院幹事長らにも配慮している。板挟みになり、リーダーシップを発揮できていない」
果たして、首相の本音は?
山村氏「安倍晋三だって人間。自分の気に入った人(城内氏ら)を戻してあげたい。選挙より情でしょう」
浅川氏「城内氏、(政策的に近い)平沼赳夫氏、(同じ成蹊大出身の)古屋圭司氏ら心情的には戻したいでしょう」
首相が黙して語らないことが、支持率低下にもつながっている―。
山村氏「強いタカ派政策が期待されていたのに、これでは強い態度も意思表示も見えない。自分の前に“W中川”を立て、本音と建前を負わせている。平沼氏らからも『安倍さんには失望した』の声が上がるでしょう。こうなると最悪」
浅川氏「情と筋を選択できなくなっている。本来は、ここまでことが大きくなる前に、首相自身の方針を示すべきだった」
どうすれば、首相は復党問題を解決し、支持率を回復できるのか?
山村氏「誰かを前に立てるのではなく、自ら前に出て語るべき。戦う内閣を実践してほしい。このままでは、一度も戦わないまま終了」
浅川氏「今急げば、参院選のための露骨な復党になります。まずは統一会派での協力という形もあるわけですし、復党の話をするのは、来年8月までは先送りだという強い姿勢を見せるべき」
(2006年11月27日06時03分 スポーツ
(★引用終了★)
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「逃げ」の安倍首相に失望…復党問題沈黙で支持率下落
共同通信が26日までの2日間で実施した全国電話世論調査で、安倍内閣の支持率は56・5%と、先月中旬より6・2ポイント低下した。郵政造反組の自民党復党に関し、安倍晋三首相(52)の態度がいつまでたっても煮え切らないのが、その一因とされる。政治評論家・浅川博忠氏と、政治ジャーナリスト・山村明義氏は首相のふがいなさをズバリ指摘。「まずは安倍首相自身が表に出てきて、しっかり主張するべき」と、口をそろえた。
今回の電話調査では、造反組の復党について「反対」と回答した人が59・3%。「賛成」の28・5%を大きく上回った。反対の理由は「選挙目当てが明らか」など。同じ調査で、内閣支持率もガクンと低下していた。
造反組復党に関しては、中川秀直幹事長が厳しい条件を掲げる一方、中川昭一政調会長が「情」という言葉を持ち出し、秀直氏を批判するなど賛否両論。そんな中、肝心の首相の意向が聞こえてこないのはなぜか。
山村氏「安倍首相本人が逃げに入っている。首相が以前、(弟分で落選中の)城内実さんを戻してほしいとポロリともらし、周囲が大騒ぎになったことがあるというのです。それ以来、口をつぐんだ。本音を言えば、世論の反発を買うので、言えないジレンマに陥っている」
浅川氏「秀直氏に丸投げしておいて、ギリギリまで様子を見極めようとしている。安倍首相には、小泉さんにあったずぶとさも、政治経験もない。世論を気にし、先輩である青木幹雄参院議員会長、片山虎之助参院幹事長らにも配慮している。板挟みになり、リーダーシップを発揮できていない」
果たして、首相の本音は?
山村氏「安倍晋三だって人間。自分の気に入った人(城内氏ら)を戻してあげたい。選挙より情でしょう」
浅川氏「城内氏、(政策的に近い)平沼赳夫氏、(同じ成蹊大出身の)古屋圭司氏ら心情的には戻したいでしょう」
首相が黙して語らないことが、支持率低下にもつながっている―。
山村氏「強いタカ派政策が期待されていたのに、これでは強い態度も意思表示も見えない。自分の前に“W中川”を立て、本音と建前を負わせている。平沼氏らからも『安倍さんには失望した』の声が上がるでしょう。こうなると最悪」
浅川氏「情と筋を選択できなくなっている。本来は、ここまでことが大きくなる前に、首相自身の方針を示すべきだった」
どうすれば、首相は復党問題を解決し、支持率を回復できるのか?
山村氏「誰かを前に立てるのではなく、自ら前に出て語るべき。戦う内閣を実践してほしい。このままでは、一度も戦わないまま終了」
浅川氏「今急げば、参院選のための露骨な復党になります。まずは統一会派での協力という形もあるわけですし、復党の話をするのは、来年8月までは先送りだという強い姿勢を見せるべき」
(2006年11月27日06時03分 スポーツ
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